12日から始まった大相撲夏場所の初日に昭和以降初めての大事件が起こりました。
【大相撲夏場所初日の異常事態】横綱・大関が総崩れ
12日から始まった大相撲夏場所初日には驚くべき出来事が起きました。横綱、大関の5力士に土がつく総崩れは2006年秋場所6日目以来18年ぶり、初日では昭和以降初めてとなるそうです。
12日の取組結果
1.大関 霧島(音羽山)● vs ○ 豪ノ山(武隈):霧島は幕内の豪ノ山に立ち合いから圧倒され、押し出しで敗れました。
2.大関 貴景勝(常盤山) ● vs ○ 平戸海(境川):貴景勝は138キロと小柄な平戸海の攻めに抵抗できず、押し出されました。
3.大関 琴桜(佐渡ヶ嶽) ● vs ○ 大栄翔(追手風): 琴桜は幕内の大栄翔に押し出されて完敗しました。
4.大関 豊昇龍(立浪)● vs ○ 熱海富士(伊勢ケ浜): 豊昇龍は幕内の熱海富士に上手投げで黒星を喫しました。
5.横綱 照ノ富士(伊勢ケ浜) ●vs ○ 大の里(二所ノ関): 結びで照ノ富士が新小結大の里にすくい投げで屈して完敗しました。
波乱の場所になるのか?
このような状況は、2006年秋場所以来の珍しい出来事であり、昭和以降初めての異常事態でした。横綱や大関たちは次の取り組みで立て直すことができるのでしょうか?今回の取り組みに限らすスポーツでは予測不可能な瞬間が魅力の1つですよね。今日はどんな結果が出るのかさらに注目が集まりそうです。