2025年大阪・関西万博に出展するフランスのパビリオンのデザインが24日発表されました。テーマは「愛の参加」。展示に加えて庭園やブテック、ビストロも設けるそうです。今回は公開されたパビリオンのPDFをもとに簡単にですが、パビリオンを紹介します。
【大阪・関西万博】フランス館:愛の賛歌
・2025年大阪万博においてフランス館は「愛の賛歌」というテーマで設計されました。
・この記事では、フランス館の建物、展示スペース、プログラムについて詳しく紹介します。
フランス館の建物
ファサード
- 洗練されたモダンなスタイルで、神秘的な要素を保ちながらも、聴衆を前にしたオープンシアターの舞台を彷彿とさせます。
- ファサードの両側面は、劇場のように、完全にベールで覆われていて、待ち合わせエリアとしての通路を経てさまざまなスペースにアクセスできます。
屋上
- 広大な庭園であり、フランス館の常設展示の中心的な要素です。
- 自然と調和した空間で、来場者はリラックスしながら展示を楽しむことができます。
フランス館の展示スペース
フランス館の展示スペースは、大きく分けて以下の3つのエリアで構成されます。
常設展示
- 「オービュッソンのタペストリー」の展示:宮崎駿の映画『もののけ姫』からインスパイアされた作品。
- 自己愛、他者への愛、自然への愛という3つの運動の間の無限の対話を開く愛の散歩道としてデザインされています。
企画展示
- 赤い糸「愛の讃歌」に基づいて、6つの企画展示が行われます。
- 国連の持続可能な開発目標(SDGs)を中心に考案される12のテーマ別企画もあり、カンファレンス、交渉、重要な証人、プロジェクション、ショーなどでパビリオンを活気づけます。
バーチャル展示
- パビリオンはバーチャル形式でリモートからアクセスできるようになります。
- 自宅または専用スペース内から、没入型のエクスペリエンスを楽しむことができます。
- 内容: フランス館の展示をバーチャル空間で再現
- 体験: 自宅や専用スペースからフランス館の展示を閲覧
- 対象: 遠方にいる人、若者など