田中投手、ファーム登板も白紙に
楽天イーグルスの田中将太投手(35)の次回登板が、当面の間白紙となったことが11日、分かりました。
当初は16日からのイースタン・リーグDeNA戦での先発が見込まれていたが、永井投手コーチが「ファームの投手コーチ、トレーナーも含めて話して、とりあえず、ここ最近の登板はなしという方向になりました」と明かしました。 記事元:Yahooニュース・スポニチ Sponichi Annex
去年10月に右肘クリーニング手術
田中投手は昨年10月下旬に神奈川県内の病院で右ひじの骨のかけらを取り除くクリーニング手術を受けていました。田中投手は大リーグのヤンキースに所属していた2015年、2019年のオフにも同様の手術をうけています。
手術後自身のYouTubeに動画を投稿した田中選手は「来シーズン、万全の体調で入るためにクリーニング手術を受けた。順調にいけば、春のキャンプが始まる頃には何の制限もなく練習メニューを消化していけると思う。慌てずリハビリをして状態を上げていきたい」とコメントしていました。
今後の見通しは未定
今後は、状態を見ながら慎重に調整を進めていく見込み。
永井コーチは「とにかくコンディションを最優先して、ブルペンレベルでボールの質を上げられるようになってから、どこをめがけてやろうか話をしようという決断に至りました」と説明しました。